2011年9月17日土曜日

ベジ道は続くよどこまでも ~間伐編



こんにちは、キミコですよ

これはウチの守り神のお昼寝ショット
紐に腕をかけて、前に滑らないようにしとります

なんて頭のエエ子!


☆     ☆    ☆


味気ない、質素なゴハンばかり食べてると思われがちなベジですが
実は、料理の素材にガツっとお金を掛け、
調味料も質の良いものに馴れ親しむ、グルメ舌を持つベジメンバー


コンビニ弁当やカップ麺を片手に、「体は大丈夫なの?」とかいわれたくないのねー

その言葉、お前にそのまま返すっつーの。


あ、失礼いたしました。



さて。

グルメに加えて
森や山や川や海の自然
そして
野生動物たちへのラブにも溢れております私たち
やっちゃいました。

おいしいお米とお野菜とお水を 未来永劫守るために
 
日本の自然林再生にも手を出しちゃいました。


菜食女子のパワー、ハンパない。

ベジ推進の女子、主要スタッフ3名ほどは
週末はチェーンソーを持って、里山間伐隊として活動しております。
おーい!日本男子どこいったー?



森ガールや山ガールと続きまして
いまや菜食女子のあいだでは 

『間伐ガール』 『炭撒きガール』

この言葉が揺れるハートをキュンとさせるキーワードでございます

目指せ、ランドネ読モ


☆     ☆    ☆


戦後はじまった杉檜の植林政策と、森林文化の衰退、里山の崩壊によって
メチャクチャになってるらしい日本の山々は
日本列島人口を食べさせるだけの保水力を持っていないそう


地下から汲み上げる水資源は、いっとくけど50年ほど前のものだからね。

水資源争奪による戦争は、遠い途上国だけの話じゃなくて
今、ここ日本で起こっています
 

あなたのお子さんやお孫さんが大きくなっても、水道からちゃんとお水がでるのかな?

私はとても不安ですよ



愛知県豊田市の原生林「きららの森」ツアーにはじまり
長野県境での森林の勉強や
恵那市や岐阜市の間伐に
ホタルの里、岐阜の寺尾で炭撒きツアー

去年の冬から日本の山をどっぷりと堪能しています

間伐中は
とてつもない「樹」のかおりが体中に染込みます
癒しとか、そんな生易しいものではなくて
樹の生気を、全身にミストシャワーされている感じ

ものすごい体験です





日本の山はなんて特別なんでしょう

一歩中に足を入れると、
八百万の神々を感じずにはいられません

アニミズムは、九十九神(つくもがみ)や道具塚や針供養
生物や無機物問わず、生命を感じて敬う日本文化を生み出しました


日本人特有の、細やかな心の動きは
命を肌で感じることが出来る、森
林文化によって培われているのですねー












ソラさんのブログよりお借りしています


ベジライフ推進部の女子メンバーは現在、
美濃市の森造隊さんに指導を受け、独り立ちに向けて修行を重ねてきています

ゆっとくけど、本職はみんなOLだから



わたしは
熊森岐阜地区に、越境参加

熊森のじーちゃん先輩からは、「あいち!」って呼ばれてます。
いい加減名前おぼえてほしいのよねー、松浦さん





全ての命の源である山や樹を
なんとか次世代に遺してゆくために
日本の山に、また動物たちが住めるように
定期的に間伐や勉強会を開いています

この写真は、群馬県から宮下正次先生をお招きしての、炭撒き実習です。
「恐怖の胴吹き」や「梢枯れ」、たくさん勉強しました


そしてついに、酸性雨で死に掛けた山のレスキュー活動として
「炭撒き隊」を結成いたしました、熊森岐阜地区

かっこよすぎじゃ!



熊森と名前は付いていますが、定例会には地元で活動をされる里山会竹林救援隊
 炭焼きや木工のひとびとがワラワラとやってきます
ちょっと年齢層高めですけどね(いっちゃったー)

でもそのおかげで、先輩方の経験値が濃いーの!
永田町のみなさま、地方のシルバー層はかなりヤバイですよ


そらね、資源開発と乱用だけして逃げ切るなんて、そうはさせるかー!
ちゃんと責任持って再生してってくださいよ、団塊の世代さま☆




ちなみに熊森岐阜支部は、
ビーガン祭りへ活動紹介の出店もしますので、ごひいきにー





ひさびさ真面目なキミコでした



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